フと思ったこと

纏まってないけどとりあえず書いておこう。
 最近の男性の弱体化…というか文学化なんですかね。その辺に関連して「少女的なもの、特にマリみて*1から抜け出せない人達」というのを漠然と考えていたんですが、これってマリみてが小説だからってのもあるのかなー、とか思ったり。
 マリみてというのは少女世界の夢を描いたもので、基本的に少女同士の関係性で以て完結する作品ですから、極論すれば男性的には出口の無い作品*2になっています。で、まぁ 個人の嗜好の差はあれど、ある程度少女漫画に触れている者であればそこから抜け出せるハズがそこから抜け出せずにいるというのは「昔の大仰な少女漫画に触れていないという可能性を考慮しても特殊に映るわけで、そうするとやっぱり「小説」という特異性が要因としてあるんじゃないだろうかなー、とか。
当り前のことではありますが小説というのは映像がないわけで、人物の立ち位置、背景(建物)・会話の間・表情などは自分で想像するしかないわけです。自分で作り出した世界に愛着が湧くのは当然で、しかも少女小説というジャンル自体が(少女漫画に比べても)初体験な人*3が殆どでしょうから余計に愛着が湧くことになります。そーいうのが要因になって、更に抜けられにくくなってるのかなー、とか思いましたがどうだろう?既に言及されてたりして。*4

  • 追記

そういう視点で考えると、アニメ版から入ったファンというのは余り世界に長居はしないような気がします。実際にどう動くのかは勿論判りませんけど(笑)


ということでまた行方不明です。次は日曜の夜かな〜。 サバラっ( ̄▽ ̄)ノシ

*1:一番顕著なので例えにさせて頂いた

*2:男性的快感としての爽快感は得られないということ

*3:幼少から少女漫画に慣れ親しんでないとフツー読まないよなぁ

*4:それ以前に無理があるような気がしないでもないが