１：『魔神英雄伝ワタル』放映開始
福岡では金曜の17:00から。ロボット物の流れを変えた作品にして、自分をオタク街道に引きずり込んだ作品。この作品に出逢わなければ今の自分は無いだろうと断言できる。
当時流行していたドラクエなどのファンタジーRPGゲームの世界観にSDガンダムの流れを汲むディフォルメされたキャラクターを組み合わせ、また主人公ワタルをメインターゲットと同じ小学生に設定したことで「同じ目線からの物語」として絶大な支持を受けた。
当時BB戦士にハマっていた自分は龍神丸や戦神丸を始めとする魔神のカッコよさにシビれ、また創界山を階層ごとに旅していくストーリーに冒険心を掻き立てられ夢中になり、最後にはアニメ雑誌を読むまでになってしまった。まぁそれだけならまだ良かったんだろうが、同人誌にまで興味を持ち、通販までやらかす始末(爆)。
放映終了後もファイヤージャック欲しさにファンクラブに入会し、そのままの流れでグラン、ワタル２、はたまたワタル３で声優ラジオへと見事に転がり落ちていった*1自分。間違いなくこの作品が全ての始まりなんだろうなぁ。
