交響詩篇エウレカセブン 第2話 「ブルースカイ・フィッシュ」

……エヴァっぽい。。。

以上、第一感想。(笑)

いや、ホントね、回想シーンがね。繋ぎが悪すぎるんですよ。意味のない時系列いじり…とまでは言わないけれど、回想はセブンスウェル現象のところで一旦切るべきだったかと。
勿論、クライマックスとして戦闘シーン入れないと子供達へのアッピールが出来ないってのは判るし、 基本的にナレーションでのレントンの喋りが「後になってからの回想」という形をとっているのでこういう形を採っているってのは判るんだけど、それならばやはりここは『そのときに判っていたこと』と『判っていなかったこと』の区別をつけてやるべきだと。『何が起こっているのかわからない』ことと、『何が起こっていたのかわからない』ことの区別もですが。大体がここはレントンが信じたもの」を回想するシーン(=判っていたこと)なのだから、その後の経過(=判らなかったこと)までひっくるめてやられたらシーンが繋がるはずがないんですが*1。気付けよスタッフ!(笑)

 しかしながら、相変わらずその他のシーンは言うこと無し。スーパーカーのBGMに乗せて「I can Fly」と叫ばせるセンスは実に素晴らしい。鼻水垂らしながらの唐突告白とかもええよなぁ。
そして爺さん最高。爺さんの信念と、捨てたくとも捨てられない男としての冒険心の発露。それでもレントンを思いホランドにきつく当たる態度。そして勿論それはレントンに届くはずもない。この構図は素晴らしいなぁ。爺さんもやっぱこういうのに心躍るんじゃん、というだけで終わらせないのが実に良いです。

*1:やるんなら、以降はホランドなりの回想として扱った方が良かったと思う