当時の「りぼん」を考えてみるに。
id:izumino:20041130#p1を見ながらうろ憶えのトークを展開してみる。
一条ゆかり・矢沢あい辺りが中学生層向けで、柊あおい・水沢めぐみ・佐々木潤子・浦川まさる、ちょっと遅れて吉住渉辺りがメイン(上級生)ターゲット。さくらももこ・高田エミ辺りが幼年向けってことになるのかな。*1 りぼんは同じ集英社のジャンプと同じく(他社の少年誌・少女誌と比べて)対象年齢を低く設定してる*2のでメインターゲットは基本的に小学生以上でも以下でもなく、そこの層を常に取り込んでいかなくてはならないわけです。そう考えるとこの当時としても古臭さをもった「星の瞳のシルエット」という作品は、『恋愛漫画』としての入り口として最適で、りぼんという少女漫画雑誌のの王道に位置するんではないかな〜、と。当時少しずつ上がってきていた読者の年齢層をある程度引き戻した一因ではあると思うので。 まぁ 実際に下げた*3のはさくらももことかその辺りになるんですけど(笑)。