塀内夏子(真人) 『オフサイド』(ISBN:4062608138)

 ちょっと離れた古本屋に置いてあったので一気読み。いやー、面白かった!面白かったんだけど、今読むと最後が盛り上がらない(爆)。これは最後の相手である蕪双が基本的に松浦のワンマンであるからなんですが。当時のサッカー事情*1を考えればムリ無いことなんだけど、サッカー漫画として読み返すと、「今読んでも楽しめる」ワケではないというのは哀しいな…。勿論、戦術的なものを除けば今でも充分に楽しめる漫画ではあるんですが(『シュート!』の原型となった(類型的な)エピソードとかもあるし)。

*1:縦パス一本だからなぁ